久しぶりに執筆依頼だ(笑)

長い間ず~~~~~~っとなかった執筆依頼が、久しぶりにやってきた。
それも今までとガラリと違ってクラシック音楽記事だ。
まあこれ、知り合いからの仕事。
僕も知らなかったが、「華音」(カノン)という季刊雑誌がある。
40代女性向き文芸誌?という肌合いのもので、だから短歌とか載っている。
これをリニューアルして、「婦人画報」のような富裕層向き高級文化誌を目指すのだそうだ。


その一環でさまざまなジャンルの文化の記事を載せる、と。
40代女性ならクラシックでしょ、ということらしい。
見開き2ページ、1ページ1000字を一つのネタで書いてくれという注文だ。
ギャラでコンサートに行けるなら、こんなにうれしいことはない。
こんな生半可なファンのくせにクラシックの記事なんて書けるのか。
ギャラにつられ、大胆不敵にも引き受けたのだ。
さあ取材取材。
テーマの一つは「演奏家のホーム&アウェイ」。
ホームを持つオーケストラがいかにのびのびしているか、いかに有利か。
そういう視点で書くことに。
在京オケで本格的クラシック専用ホールをホームにしているのは一つしかない。
新日本フィル。
幸い一昨年~昨年、定期会員になって、すみだトリフォニーホールに通った。
その経験と、広報の人に電話取材をして書いた。
もう一つは「コンクール優勝者の新しい風を楽しむ」。
昨年の話題は、チャイコフスキー国際コンクールで日本人ヴァイオリニストの神尾真由子が優勝したこと。
ちょうど締め切り間際の昨日、渋谷オーチャードホールで、同コンクールの優勝者全員によるガラコンサートがあった。
神尾の音は、繊細系が多い日本人の中で、奔放ですごくいい。
そんな話などを書いた。
発売は3月20日。
それにしても、チャイコフスキー国際コンクールのレベルの高さには驚いたなー。

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